初任者研修の学習内容 その2 初任者研修修了試験

初任者研修について

初任者研修の学習内容 その1

初任者研修の学習内容 その1では、
・職務の理解 6時間
・介護における尊厳の保持・自立支援 9時間
・介護の基本 6時間
・介護・福祉サービスの理解と医療の連携 9時間
・介護におけるコミュニケーション技術 6時間
についてお話ししました。「」
次は、老化の理解からです。

「老化の理解」

老化は、心の老化と体の老化がありますね。

体の老化は、骨密度の低下や筋肉量の低下。
聴覚、視覚、味覚、嗅覚。
その他、腸の蠕動運動の低下など様々な機能の低下があります。

心の老化は、注意力や記憶力の低下が顕著にあらわれます。

私の施設でも記憶力の低下によってどんどん気分が落ちこんでいく利用者様は
とても多いです。

「認知症の理解」

認知症と言っても何種類もあります。

・アルツハイマー型認知症
認知症の半数を占めると言われています。
施設でもアルツハイマー型認知症の利用者様は多いです。
特に記憶障害が目立ちます。

・脳血管性認知症
脳梗塞や脳出血などの病気によって引き起こされるといわれています。
障害を起こした脳の場所によって症状に違いがあるそうです。

・レビー小体型認知症
レビーと言うとパーキンソン病と関りがあります。
幻視やパーキンソン症状(筋肉のこわばり)が主な特徴です。
泊り利用者様で夜電気を消すと壁に青い虫がうじゃうじゃと動き出すから
布団をかぶって我慢して寝るんだと話している方がいらっしゃいました。
その他、前傾姿勢で小刻みに歩行すると特徴があります。

・前頭側頭型認知症
割と若い年代で発症しています。
私の施設でも60代でこの認知症の利用者様がいらっしゃいます。
認知症を患う前はどんな人だったのかなと言うほど全く想像がつかない
おそらく全く別人格なのではないかと言う印象を受けます。

「障害の理解」
介護は、認知症ばかりではないことをこの項目で知りました。
目隠しをして歩行する体験をしました。
とても恐ろしい体験でした。
介護者が隣で声をかけてくれたり手を引いてくれていたのですが
真っ暗な視界の中を生活するのはとても大変なことなんだなと痛感しました。
障害を抱えている方たちの支援について、在宅や受診、訪問介護など
様々な介護や支援のスタイルがあります。

「こころとからだのしくみと生活支援」
この項目は、130時間の初任者研修カリキュラムの中で75時間かけて
学習します。
介護技術について。
実際に車いす介助を施設の中から外へ出てどのように車いすを操作するのか、
実際に車いすに乗ってみる体験もしました。
車いすに乗った時には、自分の意図するスピードや感覚ではなく
歩いていないのに動くことへの恐怖を感じました。
階段の上り下りでの杖歩行では、どうやって介助を行うのかを利用者様役と介護者役になって
体験しました。
入浴介助について、頭の洗い方やお湯のかけ方、洗身のやり方など学びました。
機械浴の操作の体験もしました。
機械浴はそれぞれの施設で異なると思いますが体験した施設の機械浴は、
ストレッチャーのまま入浴できました。
これだと利用様への負担が最小限だなと感じました。
その他、介護現場で使う様々な介護技術を習得しました。

「講義の振り返り」
振り返りでは、その日に実施される初任者研修修了試験の勉強をしました。
過去問の配布がありそれを個々で勉強し最後の1時間で修了試験を行いました。
通常の講義の中でもここは出ますよなど講師からのアドバイスがあります。
再試験も受ける事が可能なようですがおそらくほぼ全員一発合格です。

緊張し試験を受けてすぐに合否が発表されました。
働きながら週に1回自分の公休をこの研修にあてていたので
合格を聞いた時には、心から嬉しかったです。

ようやく介護のスタート地点に立てたなと実感しました。

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