前の記事は、介護経験0から看護小規模多機能型居宅介護へ転職でした。
こんにちは。介護歴6年目のちょこです。
介護経験0から今の職場である看多機に転職して現在7年目、介護歴6年目です。
平成29年に転職し令和2年に介護福祉士国家資格を取得しました。
介護福祉士を受験する前に転職してすぐに「初任者研修」に受講しました。
当時は、調理員として働いていたため介護現場に直接携わることはありませんでした。
初任者研修を受講するにあたっては、当時の管理者に言われるままに受講したと言う経緯があります。
ここでは、初任者研修について詳しくお話ししたいと思います。
●初任者研修とは
介護の基礎を学ぶ研修です。
介護職員として働く上での基礎的な知識や介護技術を学びます。
介護のお仕事は、掃除・洗濯・料理などの生活支援と直接利用者様に触れる食事・入浴・排泄の介助があります。
どの項目も私は、介護職員初任者研修によって学びました。
排泄のおむつ介助の実技演習の時は、実際に利用者様役と介護員役に分かれておむつの介助を練習しました。
おむつに当てるパットもいろいろな種類がありどこに当てるか
おむつを閉めるときのテープは下から止めるなどしっかりとした決まりごとがあります。
このようにいろいろなことを学びようやく介護のスタート地点に立つことが出来ました。
ヘルパー2級と言う言葉を聞いたことがあります。
このヘルパー2級が初任者研修に移行したようです。
ヘルパー2級は、受講修了の試験がなかったようですが初任者研修は、修了のための筆記試験がありました。
難しいものではありませんでしたがとても緊張したのを覚えています。
当時45歳でしたが勉強ということを学生以来やったことがなかったため勉強の仕方が全くわかりませんでした。
とにかく講義で使用したテキストを読み返しわからない言葉を理解するようにしました。
実際に介護職に就いている人の割合について調べてみたところ女性が全体の65%、男性が35%となっているようです。
私の働いている法人全体では、男性職員の割合がもう少し多く40%を若干切るくらいです。
介護と言うと女性の職場と言うイメージがありますが男性職員もどんどん増えていってます。
実際に介護現場で働くと力を必要とする場面が多いので男性職員が在籍しているととても助かります。
利用者様の移乗介助でボディメカニクスと言う「最小限の力で介護ができる介護技術」と言うものがあります。
ボディメカニクスについて勉強し実際にその動きを実技で習いました。
でも現場では、想像以上の大柄の人を相手に移乗介助や臥床介助、入浴介助がありますのでやはり力のない女性は不利に感じます。
さて、この介護職員初任者研修ですが合格率について私が感じたことです。
おそらく受講者全員がほぼ合格となるのではないかと思います。
問題用紙や解答用紙がすべて回収されてしまうので定かではありませんが初任者研修不合格と言う人を周りで聞いたことがありません。
真剣に講義に参加し実技を習得すると合格となるのではないでしょうか。
次は、初任者研修の費用