前の記事は、初任者研修の学習内容 その2 初任者研修修了試験でした。
こんにちは。介護歴6年目のちょこです。
介護経験0から今の職場である看多機に転職して現在7年目、介護歴6年目です。
平成29年に転職し令和2年に介護福祉士国家資格を取得しました。
介護福祉士の受験資格は、実務経験が3年と実務者研修修了が必須となっています。
さて、この実務者研修は450時間となっていてその他で医療的ケアの演習がありました。
カリキュラムとその時間数について調べてみました。
・人間の尊重と自立 5時間
・社会の理解Ⅰ 5時間
・社会の理解Ⅱ 30時間
・介護の基本Ⅰ 10時間
・介護の基本Ⅱ 20時間
・コミュニケーション技術 20時間
・生活支援技術Ⅰ 20時間
・生活支援技術Ⅱ 30時間
・介護過程Ⅰ 20時間
・介護過程Ⅱ 25時間
・発達と老化の理解Ⅰ 10時間
・発達と老化の理解Ⅱ 20時間
・認知症の理解Ⅰ 10時間
・認知症の理解Ⅱ 20時間
・障害の理解Ⅰ 10時間
・障害の理解Ⅱ 20時間
・こころとからだのしくみⅠ 20時間
・こころとからだのしくみⅡ 60時間
・医療的ケア 50時間
・介護過程Ⅲ 45時間
・医療的ケア・演習 12時間
今となっては、こんなに膨大な時間数の研修を受けたのかと
感慨深いです。
研修の時、まわりは同じ施設から2~3名で来ていたので楽しそうでした。
私は、1人だったので毎回緊張していました。
すぐにお友達を作っている人もいましたが私はなかなか心を開くことが出来ずに
孤独感をたっぷり味わいました。
実務者研修で使用した中央法規の介護福祉士実務者研修テキストより
抜粋し私の感想と一緒にお伝えします。
第1巻 人間と社会
第1章 人間の尊厳と自立
第1節 人間の多面的な理解と尊厳
生活の営みからについて現実の状況を把握介護職に求められる多面的な理解について。
第2節 自立・自立の支援
介護において求められる自立支援について。
自立への意欲と動機付づけについて。
その人らしい尊厳のある暮らしの支えについて。
第3節 人権と尊厳
ノーマライゼーションという言葉について学びました。
初めて聞く言葉でした。
高齢者や障碍者が健常者と同等な生活が当たり前にできるような社会であるという考え方です。
簡単なことではありませんね。
第2章 社会の理解Ⅰ 介護保険制度の理解
第1節 介護保険制度創設の背景と目的
介護保険制度が創設した背景には➀人口の高齢化が進行したこと、➁そのために介護や支援を要する高齢者が増えたこと
➂その高齢者の介護は家族だけでは担えなくなってきたことが挙げられます。
第2節 介護保険制度の基礎的理解
保険者・被保険者。介護保険制度の保険者について。
保険給付の対象者。要介護、要支援について。
保険給付までの流れ。
第3節 介護保険制度いおける専門職の役割
介護職の役割と介護支援専門員の役割について。
介護保険制度については、難しいですが暗記のように覚えるしかありませんでした。
介護福祉士国家試験でも介護保険制度については出ます。
第3章 社会の理解Ⅱ 社会の仕組みの理解
第1節 生活と福祉
夫婦家族、直系家族、複合家族の3つの分類について。
ライフコースと言う概念について。
第2節 社会保障制度
社会保障とは国民が個人の責任で対応しにくいリスクについて公的仕組みを通じて
健やかで安心できる生活を保障することです。
年金保険、医療保険、雇用保険、労働災害補償保険について。
第3節 障害者自立支援制度
障害者自立支援法から障害者総合支援法へ。
障害者総合支援法で提供されるサービスについて。
第4節 介護実践にかかわる諸制度
日常生活自立支援の実施や利用者からの苦情窓口について。
成年後見制度について。
虐待防止諸制度について。
次は、実務者研修について その2です。