前の記事は、実務者研修について その5でした。
こんにちは。介護歴6年目のちょこです。
介護経験0から今の職場である看多機に転職して現在7年目、介護歴6年目です。
平成29年に転職し令和2年に介護福祉士国家資格を取得しました。
介護福祉士の受験資格は、実務経験が3年と実務者研修修了が必須となっています。
それでは、実務者研修その5の続きです。
第4巻 こころとからだのしくみ
第1章 発達と老化の理解Ⅰ 老化に伴うこころとからだの変化
第1節 こころの変化と日常生活への影響
高齢者とは・・・という一律な考え方はステレオタイプと呼ばれる。
個別的な心理的理解の妨げになります。
老年期の配偶者との死別など高齢者に大きな影響を与えます。
心理的影響について学習します。
第2節 からだの変化と日常生活への影響
加齢に伴う身体機能の変化について学習します。
歩き方が不自然だな、危なっかしいなと感じる高齢者見かけますよね。
そういった老化による身体変化について学習します。
第2章 発達と老化の理解Ⅱ 老年期の発達、成熟と健康
第1節 人間の成長・発達
発達課題について学習します。
発達課題とは、それぞれの発達段階において達成することが期待される課題のことです。
第2節 老年期の発達・成熟と心理
老年期の定義とは。
老年期は、死を前にして人生を振り返り統合と絶望の葛藤を解決することが
重要な発達課題とされています。
第3節 高齢者に多くみられる症状・疾病等
高齢者に多くみられる少女・訴えとその留意点について学習します。
腹痛と言っても、高齢者で留意したいものは腸閉塞(イレウス)などです。
腸の動きが鈍いため重度の便秘によって腸閉塞になることが多いです。
実際に何度も腸閉塞を繰り返している利用者様がいらっしゃいました。
入院し絶食し腸閉塞の治療を行います。
胸の痛みが現れると心筋梗塞、大動脈解離、肺梗塞を疑います。
体重の減少や食欲不振は、消化器疾患や大腸がんを疑います。
むくみも心臓ですね。
施設で働いているとドクターではありませんが不調の時に
もしかしたら?となんとなくわかってきます。
普段の生活を支える介護者だからわかるちょっといつもと違うが
私たちにはわかります。
そのちょっとした変化を見逃さないように利用者様を日々しっかりと観察していきます。
第3章 認知症の理解Ⅰ 認知症の基礎的理解
第1節 認知症ケアの理念と視点
認知症の方々の尊厳を保つためにどうすべきかの学習をします。
認知症は、様々な症状があります。
言葉では言い表すことも難しく理解に苦しむ言動・行動の
毎日が繰り返されています。
現場で思うことは、本当に理解に苦しむことが多いです。
でも、認知症の人は、それが現実の世界なので否定できません。
そこがとても難しいです。
第2節 認知症による生活障害、心理・行動の特徴
認知症の人が自立した生活を継続するための支援について
学習します。
認知症ケアの現場での常に注意が必要なと場面について学習していきます。
第3節 認知症の人とのかかわり・支援の基本
介護職自身の特徴と傾向を理解したうえでかかわりを調整することが大切となります。
介護を仕事としてますが、それぞれ性格もあります。
私には、どんな特徴があるのかなど自分を知った上で
認知症の人とのかかわりを考えていきます。
第4章 認知症の理解Ⅱ 認知症の医学的理解と支援の実際
第1節 医学的側面からみた認知症の理解
認知症とは、いったいどのような状態になるのかを学習します。
物忘れと認知症の違いについて。
意識障害に興奮状態が加わった落ち着きない様子。
私たちの物忘れは、一部分ですが認知症は体験全体をすっぽりと忘れてしまいます。
認知症の診断は、一定の設問項目から評価されて診断がつきます。
第2節 認知症の人や家族への支援の実際
認知症のアセスメントについて賀寿収支ます。
認知症の人が抱える心配事・不安なことを理解することが大切です。
初期の認知症への介護、中期・後期とそれぞれの介護について
学習します。
認知症ケアにおけるチームアプローチとは。
その人らしい暮らしがを継続できる曜日多職種が連携を取ります。
家族へのレスパイトケアも介護職の役割です。