実務者研修について その3

実務者研修について

前の記事は、実務者研修について その2でした。

こんにちは。介護歴6年目のちょこです。
介護経験0から今の職場である看多機に転職して現在7年目、介護歴6年目です。

平成29年に転職し令和2年に介護福祉士国家資格を取得しました。
介護福祉士の受験資格は、実務経験が3年と実務者研修修了が必須となっています。

それでは、実務者研修その2の続きです。

第3章 コミュニケーション技術

第1節 介護におけるコミュニケーション技術
介護を必要とする人は、何らかのコミュニケーション障害があります。
私の施設でも、大半の利用者がそれにあたります。
感情表現がただ笑ってる方がいます。
悲しい感情の時に涙を流しながら「ふふふ」と笑っていました。
それを見たときにしっかりと状況を把握して耳も聞こえていて
悲しいという感情があるんだな。
でも笑うしか表現方法がない。
この現実に心が締め付けられました。
この利用者は、前頭側頭型認知症です。

介護側が寄り添って気持ちを汲み取り円滑にコミュニえーしょんを取らなくては
ならないなと感じました。

コミュニケーションの技法で、言語的・非言語的、コミュニケーションを妨げる
雑音について学習しました。

第2節 介護におけるコミュニケーション技術
話を聞く技法、利用者の感情を察する技法、利用者の納得と同意を得る技法
質問の技法、相談・助言・指導の技法、利用者の意欲を引き出す技法
利用者と家族の意向を調整する技法
様々な技法を学びました

第3節 介護現場における利用者・家族とのコミュニケーション
コミュニケーションの障害の理解
コミュニケーションの障害の原因についてこのような場面で障害があるなど
学びました。
利用者との信頼関係を築く上でコミュニケーションの障害を理解しなければならないことを
学びました。

第4節 介護におけるチームコミュニケーション
これは、利用者ではなく介護現場の私たちのチームの力を引き出すコミュニケーソン技術です。
記録、報告・連絡、相談、介護など様々なコミュニケーションの場面があります。

相手が読みやすい記録の仕方
報告・連絡・相談の情報の共有化
記録ツールはそこそこの介護施設で違います。
ひと昔前は、手書きだったものが今はすぐに共有が可能な
ネットで言うアプリを利用します。
これにより関係者は情報が共有できます。
ですので、相手にしっかりと状況が伝わる文章や言語を学ぶことも必須です。

私の働いている施設の情報ん共有についてお話します。
まず、朝いちばんで朝礼があります。
夜勤者からの申し送り、日勤の中での予定、受診について、ケアマネ・事務・看護師・管理者と
たくさんの申し送りがあります。

本日は、急遽宿泊入りました。
受診予定は、午前1件あります。
今日は、1人体調不良でお休みです。
夜勤時に転倒事故ありました。対策について日勤でカンファレンスします。

など、いろいろなことを朝礼で申し送りします。

ここで口頭で申し送ったことは大半のことは申し送りのツールでいつでも閲覧・記録できるような
状態になっています。
記録で見ることが出来てもメモをとってより忘れないように脳にインプットするように
私は行ってます。

記録については、私は、とても苦手分野です。
相手に伝わる文章や専門用語がすっと浮かんできません。
慣れや勉強ですね。

以前、記録について勉強会を開いたことがあります。

それについても今後書いていきたいと思います。

実務者研修について その4

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